色のチカラを味方につけて私がどう変わっていったか~2~

明るい未来へ続く引っ越しのはずが・・・

結婚後初の引っ越しは、札幌でした。北海道は大学時代の自転車部で道東を回ったりして、大好きな土地でした。(写真はその時のもの。帽子をかぶっている方が私です)けれど、やっぱり住むとなると住み慣れた東海地方から離れるのを躊躇しました。でも、この引っ越しは、私にとって心が解放される引っ越しでもありました。

というのは、子供を諦めた後だったからです。なんか体調悪いな、何だろう?と思いつつ発覚した妊娠で、とにかく人生初のつわりが酷くて、無気力で何も出来なくなってしまいました。ちょうど911が起こったころで、ワールドトレードセンターから上がる黒煙、突っ込んだ飛行機の映像を、夢か幻かそれとも現実なのか?とぼんやりと見ていた記憶があります。

結局子供を授かることはありませんでしたので、子供のいない人生を歩むように神様が決めたんだな、と今なら思えます。が、当時は「お子さんは?」の言葉が辛くてたまりませんでした。都会だと、「いないんです。」の一言で分かってもらえて、それ以上触れないように話をそらして下さる方が多いのですが、地方だとなかなかそうもいかないことが多くて、「子供はかわいいわよ」「まだ若いんだから、早く作りなさい」などなど、いろんな言葉を頂きました。そして、これがどれもどう返答したらいいのか分からず、苦笑いをしてお茶を濁すのが精いっぱい。
毎回毎回「女として失格ね」と言われているような気分になり、その都度落ち込んでいました。

一番辛かったのが、父母と義両親をおじいちゃん、おばあちゃんにしてあげられなかったこと。これだけは、親不孝者だと感じました。だから、妹に子供が出来たときはとても嬉しくて、「私はお母さんとお父さんをおばあちゃんやおじいちゃんにしてあげられない。あなたがしてくれて、心から嬉しく思うの。どうもありがとう。」と伝えたのを覚えています。

そんなことがあったので、新しい土地ですべてをやり直せる!と、札幌に住むのが楽しみでした。

仕事に戻れないという現実

それまでついていた化粧品の仕事に就こう!と引っ越しがある程度落ち着いてから就職活動を始めます。そこで、登録に行った会社の方に言われるんですね、「北海道の人は、なかなか仕事を辞めないから、ご希望のお仕事はなかなか難しいですね。しかも正社員はほぼ不可能です。」キャリアも実績もそれなりのつもりでしたから、そのうち見つかるだろう、と思い、派遣の仕事やら単発の仕事をしながら待ってみました。札幌には結局3年住みました。その間に単発の仕事での売り上げを見込まれ、お店を任されたりもしましたが、やりたい業種でもなかったので、結局あまり力が入らず・・・・・段々と毎日が人生がつまらなくなってきます。

夫も仕事が忙しくなり、家を空けることが多く、一人で過ごす日々も増え、何のためにあんなに好きだった仕事を辞めて、ここに来たんだろう?と孤独にさいなまれながら自問自答を繰り返す日々。喧嘩も増えていきます。

こうなってくると、もう後悔しか無くなって来てました。人のせいにするのが一番楽なので、とにかく夫を責め、自分を責め、いろんな人を責め、前を向くどころか過去に執着するようになります。華やかな世界でキラキラしていた自分は、もうどこにもいません。夢や希望にあふれていたはずなのに、そんなものはもはや持てなくなりました。一人で居たくなくて、夜のススキノへ行き、飲めないお酒を飲んでみたり、何か没頭出来るものを見つけたくて、手を出してはやめてみたり、昔の自分に戻りたいという後悔の念と、どうしたらいいのか分からない辛さと、そんなものに苛まれていました。

同級生たちは、社会で活躍している。それなのに、私は何してるの?子供がいて育児をしているならまだしも、そうでもなく、社会落伍者じゃないの?と、他人と比較しては、常に落ち込んでました。同級生たちだけでなく、主婦の友達や職場の友達やら、ありとあらゆる人と比較をして、自分で自分の首を絞め辛くなっていました。

あの人は私より能力がある(のが羨ましい)
あの人は私より優しいご主人と幸せに暮らしている(のが羨ましい)
あの人は私より贅沢な暮らしをしている(のが羨ましい)
引っ越しがなければ、結婚しなければ、私の人生もこんなに辛いものにならなかったのに。
引っ越しがなければ、仕事を辞めなくて済んだのに。
なんでこんな人生を私は選択したんだろうか?
あの時、両親がこういったから仕方なくこうしただけで、私は本当はこうしたくなかったのに。

最終決断は自分だったくせに、こういう風に常に人のせいにして、自分から、自分の人生から逃げていました。そして、人生に自分に絶望していきます。事態は悪化していきました。

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