北海道旅行記5 最終編
前回までの記事はこちら
北海道旅行記1 帯広編
北海道旅行記2 足寄編
北海道旅行記3 道東編1
北海道旅行記4 道東編2
長湯温泉のエコミュージアムで楽しく、リラックスして過ごしたのち宿に戻って待ち受けていたのは、ここ二日ご一緒している旅人さんのバイクの故障のお話でした。北海道にいらっしゃったばかりで、これから楽しむぞー!という期待でいっぱいだったでしょうに、、、
バイクはレッカー。修理は札幌?関東?いやはや、大変ですよね。こういうことってあるんだなぁ、、と思いました。
となるとですよ、カレには足がないわけですよ。北海道で足がないというのは致命的。今では当てにならないJR北海道。けど、それしかほとんど方法はない。
私「どうされるんですか?」
旅人さん「苫小牧までJRで行って、そこからフェリーで帰ります。」
翌日は私も、旅の終わりの最後に一泊のために、新千歳空港近くの安平市追分の、とほ宿旅の轍さんまで行く予定でしたので、方向は一緒。
「じゃあ、乗っていきませんか?」と、旅は道連れ珍道中になることになりました(笑)
北海道は広いのである
翌日の予定は、朝出発し塘路湖に立ち寄り、由仁町のカフェに寄り、ゴールは追分の轍さんのつもりでした。ところが、「由仁のカフェに14時頃いくんなら、塘路湖なんて寄ってる暇ないよ!と、宿泊中の旅人さんや宿主さんから総アドバイスを受け「え?無理なの??」と焦る私。
標茶から由仁、追分までは、かなり遠いらしいんですよねー。甘かった。
ということで、朝標茶出発。高速にのり一路夕張IC。由仁、そして追分というコースになりました。もちろんガソリンはバッチリ!

由仁のカフェ 一軒茶屋Schwein(シュバイン)さんには、何年か前の移住体験の時のイベント「カフェ体験!」をさせてもらったカフェで、ご主人と奥様に久しぶりにお会いしたいー!!とアポを入れておいたのでした。残念ながらカフェはコロナの影響でお休み。けれど、おしゃべりしましょう!ということで、お時間作ってくださるとのこと。わ~い!楽しみ!!とワクワク車を飛ばすものの、やはり長距離なのは否めない・・・何度か眠くなり、眠眠打破のお世話になり夕張到着。
夕張でお土産を買い、ちょっと休憩&遊んで再び出発!

懐かしい風景と懐かしいひと
もうたぶん6年くらい前になるのですが、シュバインさんもオーナーご夫婦も周りの景色も、なーんにも変わってなくて、タイムスリップしたみたいで、なんだかほっとした私。


遊びに行って以来のお話を伺い、あっという間に時は流れさようならする時間になりました。今度遊びに来るときは、私はどこで何をしてるんだろう?そしてこの場所はこのあたりはどうなっているんだろう?などチラっと頭をよぎります。時間は決して後戻りしてくれないし、止まってもくれない。ただその時しかないんだよね。
「晩御飯を食べて帰りましょう!」となるものの、営業しているお店自体がほとんどなく、またまた行ったことある由仁のレストラン ファームヤードさんへ行きました。ファームヤードさんは、野菜を使ったスイーツも豊富で、ログハウス風のお店がとても素敵なんです。
窓から見える田園(といっても田んぼではありません)が、あ~北海道だなぁ~と思わせてくれるそんなお店です。

無事に旅の轍さんへ到着し、旅は道連れさんが実は鉄ちゃんと判明し、鉄ちゃんな轍の宿主さんとマニアな話で盛り上がってました。トラブルで大変な道連れさんでしたが、最後の1日を鉄道旅で楽しく過ごしていただけそうで安心した私でした。
私は翌日の飛行機で大分へ戻ります。もういい加減大分も涼しいかな~と期待した8月末のお話でした。(で、暑すぎてグロッキー状態に陥った私は、しばし再起不能になったというオチ付きです)
北海道もいいんですけど、大分は大分でやっぱりいいんですよね~。身体が二つあればいいのに。

夏の北海道は楽園です。実は今月また来道しますが、どれくらい寒くなってるかな~と不安と期待が入り混じる感じです。トレンチコートでよいのか?それともウールのコートなのか?ヒートテック必須?秋冬はおしゃれが楽しい季節なので、そういう意味では楽しめそう。
今回は道北よりの道央がメイン。ゆっくり滞在するのは初めてのところなので、今からとっても楽しみです。
ということで、長かった北海道旅行記もこれで終了です。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♡