日焼け止め正しく使えてますか?

その日焼け止めの使い方、正しいですか?

こんにちは。美人塾 美力開花Atrcco の真田亜希子です。

今回は、ずっと書きたかった日焼け止めについて。間違って使っていらっしゃる方が結構多く、ずっと書こう書こうと思っていたんです。

その使い方じゃ、ちょっと・・・

そのままじゃ、お肌が心配

内心思うこともしばしば。

多分知らない方が多いんだろうな?と思い、あなたの美肌づくりのためにシェアしたいな、と記事にしました。

そのSPF値大丈夫?

そもそも、SPF値ってなにかご存じですか?

SPFとは、Sun Protection Factor の頭文字をとったものです。つまり、紫外線から守ってくれるということを示唆しています。けれど、こちらはUV-Bのこと。UV-Bから守ってくれるということです。

SPF○○と書かれているのは、UV-B波に対して、どれくらいお肌を守りますよ。と言うことです。それだけだと、UV-A波からは守ってくれるものはありません。

PA○○ とその下に書いてあることが多いと思いますが、そのPAというのがA波から守りますという値(印)です。よくPA+、++などで表示されているアレです。

SPF値の意味するところ

SPF1の数字1は、何を指すかご存じですか?どのくらいSun Protect してくれるかを示してくれる期間を表しています。

SPF1=20分だと言われています。ですので、SPF30だと、20分×30=600分 つまり10時間ですね。

SPF50だと、20分×50=1000分 約16時間。では80だと、20分×80=1600分 約26時間。

SPFの値が大きいと、紫外線を予防してくれる気がしますが、実はそうではないんです!!
(ココ重要!!)


紫外線を予防してくれる役割を果たす成分として配合されているものに金属があります。金属の微粉末です。その乱反射によって紫外線を跳ね返すという発想です。つまり、SPF値が高くなる=金属の微粉末の量が増える 訳です。

となるとどうなるか?お肌への負担が増えます。なぜなら、クレンジングで落としにくいからです。

日焼け止めへの誤解と過信が危険を招く

ついやってしまいがちなのが、数値の大きい日焼け止めを、朝のメイクの時にたっぷり塗る。そして、そのまま何もしない。という行為。

これだと、紫外線予防が出来ていません。その上に日焼け止め防止効果のあるファンデーションを重ね付けし、何度か塗りなおす方ならまだ良いのですが、日焼け止めだけの方、その後おしろい程度しか塗らない方は、このままではとても危険です。

私たちは、汗もかきます、脂も浮きます。体温も35度前後あり、温かいです。そして、ハンカチやタオルで拭いたり、今ならマスクのつけ外しでお肌をこすってます。この行為で、日焼け止めはどんどん取れていきます。お顔を拭かなくても、触らなくても、時間の経過とともに効果が薄れていきます。

なので、「SPF80だから、絶対大丈夫!」としてしまうのは、間違いなんですね。

汗をかかない冷房の効いた部屋にいたとしても、効果は落ちていきますから、塗りなおしが必要です。

朝のメイクの時につけたなら、午前に一度、午後に一度は必ず塗りなおしましょう。また、大量にドバっとつけるのでなく、少量を2回に分けてつけることで、むらなく全体につけることが出来、防止効果が高まります。

まとめ

私も若いころは知識がなく、やたら数値の大きい日焼け止めを「くっさいなー」と思いつつ使ってました。それに「日焼け止めがSPF20で、ファンデがSPF8だから、足して28もある!」と勘違いもしていました。

紫外線は、シミそばかすの原因になるだけではありません。老化の原因の大部分を占めます。暑くて塗りたくないところですが、適切に活用して若々しいお肌をキープ出来るようにしたいですね。

編集後記

日焼け止めを買う時、すご~く迷っていました私。

大手メーカーなら大丈夫かな?と選び、夏の海でさんざんダメだった20代。

メーカー関係ないでしょう!?と、プチプラでSPF50とか80とか選び、これもイマイチだった30代。

ちゃんと落とせてないことがお肌のくすみを生むと知り、ちゃんと落とせて効果のある日焼け止めにやっと出会えた40代。

日焼け止め歴は20年以上ですが、とっても惑わされ迷い迷走してきました。

ちゃんと勉強して始めて、どういうものなのか?どう使えば良いのか?どう落とせばよいのか?までが分かりました。そんな経験から学んだことをシェアして、読者さんのお役に立てたら良いな、と思って書きました。

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