また一年大分でよろしくお願いいたします
転勤無しで大分暮らし継続へ!
転勤族妻、略して転妻な私。
今までおよそ3年おきに引っ越ししてきました。結婚した名古屋スタートで、札幌、宇都宮、北九州、相模原(町田)、そして今回大分市の転勤ライフ。ここで6回目です。その前の自分のを入れると10回目。我ながら、たくさん引っ越ししてきたなぁ、と思います。
毎回3年住んでは転勤のパターンでしたが、今回は超イレギュラーでそれがありませんでした。以前一度だけそういうことがありましたが、その時は上司の方の病気が原因。今回はそういうのもなく、なぜか大分支社の方だけ誰も転勤がなく、本社、支社の方々は普通に転勤辞令が出ていたそうです。
これはもう、大分でもう一年頑張って!という神の采配としか思えません。本当に良かったです。
焦りの日々だった2月
「コロナだし、全国的にどんな会社も転勤とかやらないんじゃない?」と、のんびり考えていた2月前半。それが2月も後半になると、転妻さんたちの内示や辞令が出た投稿をツイッターで目にするようになります。
「コロナ関係ないんだ。こりゃ、転勤、普通にありそうだわ。」
そう感じてから始まったモヤモヤ感とイライラ感。自分の人生の手綱を他人の手にゆだねないといけないというのは、なんとも歯がゆい。焦燥の日々に突入しました。
「転勤だとしたらどこだろう?」
「行っていない四国?関西?山陰?」
「関西のボケと突っ込みなんて出来ないし・・・」
「東北かもしれない。雪大丈夫かしら?」
「北陸かもしれない。冬の豪雪耐えられるの私?」
「それともそれともまた関東?また満員電車?こののんびりになれてしまったらもう乗れないかも・・」
「いやいや、長野とか滋賀とか行ったことないし。」
「転勤になったらまた新しい土地で頑張れっていうことだよね。」
「でも大分に残る可能性もゼロではない。」
「せっかくお友達や知り合いも出来て楽しんでいたけど、ここで出るのも修行だ」
「いや、新天地もきっと楽しいに違いない」
「けど、また一からなんて前回の大分来た時みたいなパワーあるのかしら、私?」
「仕事どうしよう・・・・」
「今度の引っ越し、ちゃおは耐えられるんだろうか?」
「関西だったら任せてください!!いろいろ相談乗りますよ!」
「北海道、来て来てーー!!」
「また関東だったら会えるね~」
「千葉だったらさ、一緒にお仕事しようよ!」
などなどありがたい声をかけてくださるお友達に感謝しながらも、めぐるめぐる~♪頭の中。瞑想で落ち着けようとしても全く落ち着かず・・・な日々を過ごしていました。
「転勤無し。大分残留!!」という夫からの連絡を受け、一気に脱力し、と同時によかった~~とジワジワ来たのでありました。
仲良くしてくださった方々、かわいがってくださるお姉さま方、お世話になった方々などなど、大分での生活は実は、今までの人生の中で一番濃い人間関係ではないか?という中で過ごさせていただいています。この1年の猶予は神様からのプレゼント以外の何物でもありませんでした。
改めて大分を満喫したい
あと1年ある!あと1年しかない!
普段晩酌なんてしない夫婦ですが、二人で普段食べない「から揚げ」食べ、ノンアルで祝杯をあげましたよー。
あと1年と思ったら、味わい尽くさないともったいないこの大分滞在!ということで、改めて満喫してきました。
どこで何して満喫したかって?それはまた改めて♡
何と言っても、とんとん拍子に物事がうまくまとまるマゼンタ年の私です。トントンと物件が見つかり、仕事のめども付き、何となくトントンとうまく行っちゃうんじゃないかな?と期待してます。そのためにも、自分の中を整えていくように頑張りたいと思います。
さすがに5年同じ場所にいるというのは夫の会社的にはあり得ないとのこと。なので、あと一年限定になるかもしれません。けれど、大分県内移住計画はひそやかに進行中ですので、もしかしてもしかしての5年目があるのかな?なんてちょっと期待もしたりしてます。
何はともあれ、あと一年は確実に大分にいます。どうぞよろしくお願いいたします♡