自分の色で何が分かるの?キレイデザイン学診断会

色から共通点が見えてくる

今月末は診断会が目白押しです。自分の色が分かるということってどういうことなんだろう?って疑問に思いませんか?診断をするたびに、そのことをうまくお伝えしたいな、と思います。

十人十色というように、一人一人の個性は全く違います。

「生まれつき○○」という表現を使いますよね?その通りで、よく眠る子、おっぱいをよく飲む子、じっとしていない子、不思議と赤ちゃんからみんな同じじゃありません。それはペットも一緒ですよね?人懐っこいワンちゃん猫ちゃんもいれば、一人が好きな子もいます。そのように、人にはそれぞれ生まれつき持っている個性があるのです。お母さんのおなかにいる時の環境や時間が影響しているのか?お母さんが食べたものが影響しているのか?はたまた前世や過去世からのものが影響しているのか?この辺りも諸説入り乱れるところです。

そしてその生まれつき持っている個性に、その方の生まれ育った環境や家族構成、時代からの影響、その地域や国からの影響が加わりますから、千差万別とはまさにこのことだとも思います。

その一人一人全く違うはずの個性ですが、この色を通してみると不思議なことに共通点が見えてくるんです。この資格を取って以来4,5年になりますが、診断した方は1000人以上に上ります。そのお一人お一人を思い起こしても、確かにバックグランドや性格、性別、年齢は一見違うものの、不思議なことに共通点が必ずあることに自分でも驚かされます。

そこがこの診断が占いでなく、統計学に基づくものだということの証明ではないか?とも思うのです。

色は12色だけれど・・・

個性を表す色は、12色です。けれど、そこからまたさらに細分化され個性は分析されることとなります。ですので、色が同じだとしても個性も同じとは限りません。また、本当の自分を表す色とその人の表面を表す色との組み合わせによっても個性は変わってくるため、本当にお一人お一人違います。

今回の診断会の中で、同じ色の方がいらっしゃりそれぞれお二人に診断シートをお出ししましたが、書いてある内容は全く違う内容でした。

そう考えると、共通のことなどあるはずはないのですが、不思議とその色を持つ人の特徴は似てくるものなんです。

レッド×ブルー のAさん

今回診断させていただいた方の中に、本質の色がレッドで表面の色がブルーのAさんがいらっしゃいました。表面がブルーさんということは、初対面の印象で優しい柔らかい静かなイメージ。Aさんも、物静かで言葉も少なく優しい第一印象でした。

ところが、深くお話を始めていくにつれてどんどん現れてきたもともとのAさんのレッド的な性格。一生懸命で頑張り屋さん。けれど、人の言うことに耳を貸さない頑固者。

もともと胸に秘めているものにとても熱いものをお持ちのレッドさんは、普段はそれを表に出すことはないのですが、一度それが出てきだすと、どんどんマグマが流れ出すように熱く熱く出てきます。

話が進むにつれ、きっとずっと秘めていらっしゃったんでしょう、今までの思いがどんどんあふれ出てきました。

「こんなこと、今まで誰にも話したことない。」と何度もおっしゃりながら、心の奥に澱のようにたまったものを外に出していかれました。

人生楽になりたいけどどうしたら良いかわからなかった

と、何度もお話になるAさん。「結局、自分がどういう人間かということが分かってなかったんだとわかりました。」と、最後におっしゃいました。そして「こうやって気が付くことが出来たこと、とても良い勉強になりました。」とも。

人が変わるって本当に難しい。そして他人を変えるのはもっと難しいというか不可能に近い。誰しも幸せになりたいし、人生を楽しく過ごしたい。そのためには、どうするのが良いのでしょうか?

それは、自分の感じ方やとらえ方を変えること。イライラするポイントでイライラしなくなったり、カチンとくる場面でそう来なくなったりというように、自分の苦の感情への対処法、やり過ごし方を会得することが一番。

そんなこと分かっちゃいるけど出来ないわ!と思うのは当然です。そんな簡単なことじゃありませんから。私もずっとずっと苦労しています。

けれど、解決法はあります。まずは少しずつ自分を知ること。そしてそれを腑に落としていくことです。

誰もが自分がグローバルスタンダードだと思っています。みんな自分と同じように考え行動する、と。けれど、そんなことありませんよね?「なんであの人あんなこと言うんだろう?」「なんでこの人はこんな風にするんだろう?」「なんであの人はそんな酷いことを言えるんだろう?」「何考えているのかさっぱりわからない!」人生においてそう思ったことは数えきれないほどあるのではないでしょうか?

まず、違うタイプの人がいるという事実を自分の中で腑に落とす。そして、自分がどういうタイプの人間で自分と違うタイプの人と違う部分がどこなのか?が分かれば、自分を苦しめていた原因に気が付くことが出来ます。

「私ってこういう人なんだ、ふーん」で終わるのではなく、自分の中にある自分でも認めたくない部分にあえて光を当ててみる。辛くて苦しいことだけど、そこと向き合ってみる。

この、色による共通点から自分を見てみる、自分を教えてもらうということは、なかなかできない体験であり大きな気づきへとつながるものだと、この診断会が目白押しのこの頃、より強く感じています。

8/30(月)ゑり章さんにて診断会開催します

来月は30日月曜日に診断会を開催します。

またオンラインでは随時診断を行っておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね。

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