お子さんと合わないなぁって思うことないですか?
子供のころから母が苦手でした
私は、つい最近まで、母が苦手でした。
母とは、どうも合わない、母よりも父との方が話も合うし気も合う、と子供のころから感じていていました。そして、私は長女で、下には弟と妹がいます。妹の方ばかり可愛がられて、私は「お姉ちゃんだからしっかりしなさい。一人でやりなさい。下の子の面倒を見なさい。」とほぼ構ってもらってない、と内心寂しく思っていました。
大人になってもこの意識は消えず、何となく母とは距離があり、実家に帰ることがほとんどありませんでした。
でも、これには原因があったんです。それが分かってからは、母との関係も距離感も、自分にとって楽な位置にいられるようになりました。
生まれながらにして、母と私は別の価値観であり、個性であった
これが分かったから、40歳を過ぎてやっと楽になれたんです。
キレイデザインでは、人間を大きく3種類に、そしてそこからさらに詳しく12色に分類していきます。この3種類の時点で、私は母とは決定的に考え方、価値観、発想、行動パターンが正反対でした。12色に分けると、もっと詳しく、「こりゃ、絶対に合わないよね~。」と思うほど、全然違う個性の持ち主でした。これは、合うわけありません。
そして、父とは、共通項やつながる部分、理解しあえる部分があるのも知りました。だから、お父さんといる方が居心地が良かったんだ、と納得したんです。
これが分かる前は、
「私は母には愛されていない。」
「橋の下に捨てられていたのかも?いや、でもそっくりだし、、だったらどうして?」
「妹の方が顔立ちがかわいいから?」
「末っ子の方がかわいいから?」
「私がおばあちゃんにかわいがられているから?(嫁姑のいろいろもありましたから)」
などなどと、ずっと思っていました。
母も、私は扱いにくい、と思っていました
これは、お互い歩み寄れるようになって聞いたことですが、母も私に対して、苦手意識を持っていた、とのことでした。「あんたは、何を考えているか分からんかった」と言われました。
これを聞いて、こういうミスマッチがなければ、お互いにもっと楽しく過ごせたのにな、もったいないことをしたんだな、と思いました。そして、この個性の違いがある、ということを、両親が知ってくれていたら、私の人生も違うものになったのかもしれない、とも。
母も辛かったと思うんですよ。母は母なりに正しいと思うこと、良いと思うこと、母なりの接し方をしていたのに、娘には理解されない。娘は娘なりに母に気遣っても、それを理解してもらえない。根本から考え方が違うので、心底理解しあうのはほとんど不可能。なのに「どうしてわかってもらえないんだろう?」と、お互いに負のスパイラルに陥ってしまう。そして、結論として、「距離を置けばいい」になってしまった。
実際、40歳を過ぎるまで、距離を置くことになってしまいました。でもそれって、寂しいことですよね?
母の個性を知り、私は愛されてなかったわけじゃない、と知りました
母は、12色の色で見たとしても、一人の時間が大事な個性の持ち主でした。私は、甘えたい寂しがりやな部分がある個性の持ち主でした。これが分かって初めて、「母は私が嫌いだったわけじゃなく、愛していなかったわけじゃなく、一人の時間が大事だったんだ。」と理解出来ました。
そこが分かって初めて、気持ちが氷解して、母との距離を縮めることが出来ました。母には、独特の世界観や距離感があり、そこを大事にしてあげないと、他の人を受け入れられない部分がある人だと。
そして、私も40を過ぎて、子供はいないものの、分かってきたことがあります。実感する40代の女性ならではの悩みや辛い事、周りの同世代のお友達から聞いたお話、診断させて頂いたママさんからお子さんへの悩みなども伺う機会が増え、以前より母の事が理解出来るようになってきた、そんな経緯もあったからかもしれません。
ママもお子さんも、もっといい関係を築いて欲しい
私のこんな体験があったからこそ、こう思うんですね。お互いの事が分かれば、いい関係で居られる、と。なぜなら、「どうして?」が消えていくからです。「こういう人ならこう接すればいいよね」と、自分の立ち位置が分かりますし、そして、何かお互いの関係で疑問に思うことがあったとしても、自分のせいじゃないほかの原因が推測出来、自分を悪者にしないで済むからです。
人はつい、自分の考えや価値観を、周りの人に押し付けがちです。私もずっとそうでした。でもそれは、結局自分を苦しめることになるだけだな、と感じています。
「私は、こんなにしてあげてるのに、あの人はこうしてくれない」
とか
「私は、あの人のために良かれと思ってやっているのに、分かってもらえない。」とか。
これらは、主語が私は、です。あの人は、じゃないんです。つまり、あの人がいいと思ってくれるかどうかは分からないけれど、私がそれが良いと思ってやっている、に過ぎない。そして、あの人が思っているだろうことを、勝手に想像して、それに振り回されるのにも意味がない。そういうことなんですよね。
こういうことが分かり、何よりも自分が楽になりました。
親子が幸せであることが、社会の幸せ
集団の一番小さな存在が、家族であるとするならば、それの集合体が社会です。一番基本の部分が、幸せであること、笑顔であることが、社会の幸せにつながると思います。
そんな社会の幸せにつながるようなお手伝いが出来たらいいな、と常々思っています。
今回初めて「お子さん」と「ママ」にフォーカスしたイベントに出店させて頂くのを決めたのも、そんな理由からう。私のように、お母さんと子供の距離が、ミスマッチによって広がったままになってしまう人を減らしたい。親子ですから、仲良く素敵に過ごしてほしい。そう思ってます。
12月16日には、中津でのりえ・れーぶさんのイベントに出店させて頂きます。お子さんの個性だけでなく、ママをもっとキレイにしちゃう診断もさせていただきます。予約優先ですので、ぜひご予約下さいね。
参考記事 お子さんをやる気にさせる色があります
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