GW後半は穴場の離島「大入島(おおにゅうじま)」を満喫 Vol,2
GW後半の記事、前回まではこちら
2019GW後半は大入島Vol,1
今の朝は穏やかにスタート
私は自他ともに認める晴れ女。だからなのか快晴の朝を迎えました。
夫は早起きして釣りに行っていてましたが、戻って朝ごはん。朝から海の幸満載です。たんぱく質もっと取りましょう!と管理栄養士の敬子さんい言われたばかりですが、今回の旅行では花丸もらえるくらいたんぱく質多め。毎食お魚食べるってなかなかないですもん。おいしいので食べ過ぎてしまい、、、絶対太るな、今年のGW・・・・(案の定太りました(笑))
朝ごはんの後は、近所をお散歩。島では、基本的に出来るだけ自給自足だそうで、おばあちゃん、おじいちゃんが野菜を作っていらっしゃいます。昔は水田もあったとか。島なのに、お水は豊富な大入島。すごいですよね!日に当てている玉ねぎ越しに、朝の海を見る。「こういうのもいいなぁ」(この写真は妙に気に入ってるんですよね)
さてさて、今日はどう過ごそうか?と思っていたところ、「オルレはどうですか?」と。以前長崎で見たことあるなぁ、というくらいあまり良く知らない私たちでしたが、「大入島もオルレ認定されたんです。」との奥さまのお言葉で、やってみるか!となりました。さいき・大入島オルレコース案内
九州オルレ@大入島にチャレンジ!
オルレってご存知ですか?コトバンクより
韓国・済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味。2007年に「済州オルレ」が誕生し、日本では12年、「九州オルレ」として鹿児島、佐賀、熊本、大分各県の4コースが認定された。現在は南島原市や平戸市を含め九州7県に21コースある。南島原は15年11月の開設。
AコースとBコースとありまして、どっちにしようか迷っていたところ「舟隠し面白いですよ。」とのご主人の鶴の一声。舟隠しを通るAコースに決定!舟隠しとは、海が荒れた時に舟を停泊させて穏やかな港となっているところ、のようです。海を渡れる通路が作られていて、それが面白そう!
宿からは、海沿いをグルっと歩きます。日焼けしそうなくらい日差しが眩しい~~日傘持ってくればよかった。結構歩いて、やっと山に入る道を発見!
ちょっとジャングル風になっている道を進みます。そうすると、噂の舟隠しに到着!!
ひっそりと静かにたたずむ内湾な雰囲気が、神秘的でした。外界から遮断されたかのような静寂のなかに、鳥のさえずりが響き、海面が光の反射でキラキラとしています。子供時代なら、秘密基地と名付けたくなる、そんな不思議な空間でした。
舟隠しはこの湾の入り口に石で積んだ歩道が作ってあり、潮が引いているときは渡れるんです。補修のためにコンクリートで表面を固めてあり、情緒とカメラ映えには欠けましたが、探検気分で渡れました。
渡って広がるのは、みかん(柑橘系の果実)畑。みかんの白いお花と、それに群がるミツバチたち。甘い香りが漂います。私は、大好きなゲランの香水コレクションの中に、「オレンジブロッサム」という名前のを持っています。オレンジのお花の香りです、と研修で習ったんですが、実際にオレンジのお花の香りを嗅いだことはなく、こういう香りなのかなぁ?とずっと思っていましたが、今回、本当にこういう匂いがするんだ!!!と実感し、感激しました。
甘すぎず、さわやか過ぎず、とってもいい香りです。家に持ち帰りたいくらいでした。何みかんなんでしょうね?ここを良い気分で抜けてからが、結構ハードな山道へ幕開けでした。
昔の子供たちの通学路だったという山道
そこがオルレのコースとなっています。でも、本当に山道なんですよ。子供たちは毎日こんな道を歩いて登下校していたのかと思うと、それは足腰強くなるよね!と思わずにはいられません。
とにかく、急な登り坂なんです。途中、何度か休憩しました。ウチの父も隣の市の山奥まで、山を越えて遊びに行っていた、と言ってましたが、昔のヒトは本当に良く歩いてます。だから、年を重ねても足腰丈夫なんですよね。歩かないといけないよね!と改めて思いました。
こういう山道も、高尾山などの有名どころだと人でいっぱいですが、さすがに誰もいない。
この独り占め感がたまりません!!頂上まで登ったら展望台があり、大分からいらっしゃったというご夫婦が休んでいらっしゃいました。
遠くに見えるのは四国!なんか感激~~~!
帰りは下り坂一直線の山道を降り、海が見えてきて、はい、山は終了しました。海が眩しい!その後、廃校になった学校の脇を歩き、島唯一の観光施設で休憩し戻ってきました。
大分に来て本当にしあわせ~~~♥を満喫した、大入島での二日目でした。
続きはこちら Vol.3