肌断食って本当にいいの 2 ?キレイへの近道~すっぴん美人のススメ6-4A
こんな洗い方してませんか?続き
2、こすり過ぎてませんか?
また、洗えば洗うほど顔を擦ってしまうので、角質層が取れていきます。お肌の表面を覆っている表皮は、サランラップ1枚の1/5しかありません。それをさらに細分化したお肌表面の角質層は、もっと薄いということです。角質層は、水分を保持し紫外線などの刺激からお肌を守るような役割もしています。
つまり、お肌の防波堤なんですね。ここを取ってしまってはいけません。
ですから、洗顔ブラシなんてとんでもない。お肌を痛めるだけですし、パックもはっきり言って負担になります。はがすタイプなんて、真っ赤になりませんか?角質をポロポロ取ります、っていうジェルタイプのものも、防波堤を取り除いてくれるだけ。取れるとキレイになった気がするだけです。
3、熱いお湯で洗ってませんか?
これから涼しくなると、段々洗顔の温度が上がりがちです。お風呂のお湯と洗顔の温度は変えなければいけません。お風呂は41,2度くらいかと思いますが、洗顔に適した温度は、それよりも10度ほど下が良いとされています。32度くらいが適温だそうです。気になる方は100均で温度計を買って計ってみることをオススメします。
温度が高いと、皮脂を取り過ぎてしまい、洗顔後に突っ張る原因となります。突っ張るということは、乾燥しているということ。乾燥は小じわやタルミ、シミなどの原因に繋がります。
4、シャワーで洗い流してませんか?
私も何も知らない時は、「マッサージになっていいんじゃない?」と、強めのシャワーを顔に当てていました。でも、これも厳禁事項の一つです。
また別記しますが、マッサージは実はお肌にとって良くないんです。マッサージによっては、タルミを引き起こします。引き上がりません!ここも商業主義に惑わされないで欲しいところです。
ですので、実は熱いお湯での強いシャワーなんて、最悪以外のなにものでもありません。