再び我が家に仔猫がやってきた!

その日は、レッドオレンジ月のレッドオレンジ日。運気の色がレッドオレンジの時は、「転換」の時。そんな日に、仔猫が2匹やってくることになり運気の流れ通り、人生における転換の時になりました。

それは不思議なめぐりあわせ

19歳と4か月ちょうどでお空に帰っていった愛猫ちゃお。結婚して仕事を辞め、転勤生活の連続で独りぼっちが多かった私を救ってくれたのが、ちゃおの存在でした。

2022年5/1に福岡へ引っ越して来てすぐの5/5の深夜に癲癇の発作を起こしたちゃお。そこから闘病と介護の日々でした。6月には少し復活の兆しを見せてくれ、20歳超えてまだ一緒にいてくれるかもしれない、という願いも空しく7/3の夜にその生涯の幕を下ろしました。

2匹の仔猫

そのちゃおの100ケ日の法要の日。由布市にあるお寺に向かう道中で出会ったのが、2匹の野良猫の仔猫でした。

道路の真ん中にうずくまる黒い塊。ちょうど下り坂の道で真ん中にくぼみがあり、そこにすっぽりはまり込んでいました。落下物かゴミかな?と思ったその時、三角形の猫の耳らしきものが見えました。

「猫じゃない?」

「そうだね、猫だよ、黒猫だ!」「車停めてちょっと見てみようよ。このままじゃ車に轢かれちゃうよ。」と、夫に言い車を路肩に停めてもらい見に行きました。

山の中のお寺への道であるそこは、ただでさえ街中よりも気温が低く、その日は曇っていて木枯らしが吹くような寒い日でした。

田舎道なのに車通りが多い道だったので、車が切れたタイミングを見計らって歩道に追いやると、もう一匹の仔猫が現れました。手のひらに乗るくらいの大きさで、ミャアミャア鳴きながら近づいてきます。「お腹空いているかも?」と思い、ちゃおのお供え用に持って来ていたカリカリを取りに行き、仔猫たちの目の前にザーッと広げました。

こんな仔猫には食べられないかもしれないと思うくらい、一粒一粒の大きさが大きい高齢猫用のカリカリでしたが、すごい勢いでミャアミャア言いながらがっついて食べています。目が見えにくいのか見当違いのところを嗅ぎまわる様子もあり、可哀そうに思いました。

近くに親猫がいるかも?とか、人に慣れている様子だから飼い猫かなぁ?と思いましたが、だとしたらこんなにお腹が空いているはずはありません。迷いましたが、動物愛護センターにお願いすることも出来るからと、とりあえずIKEAの手提げ袋に入れてお寺へ連れて行きました。

ちゃおの夢

お寺に連れていき事情を話し、まずは動物愛護センターに電話をしてみるも、日曜日はお休みなんですね、つながりませんでした。どうしよう?と思うものの、その日は大分のホテルに泊まる予定もあり、私たちが連れていくことも出来ません。

「まずは法要を済ませましょう。この仔たちのことはその後で。」ということになり、仔猫たちを段ボールに入れてもらって、ちゃおの法要をしていただきました。頭の中では「仔猫どうしよう」の思いが駆けずり回りまっていました。

そんな中、私の頭にフッと浮かんだのが、ちょうど一か月くらい前に見たちゃおの夢でした。

場所はなぜか砂浜の近く。砂浜に面したホテルの一室。その窓から外に出て、砂浜を下っていく途中の草むらでちゃおが出産している夢でした。そして二度目はここまで覚えていませんが、同じくちゃおが出産する夢。その夢には、黒猫も混じっていました。

それを思い出し「この子達はちゃおの生まれ変わり?」「でもまだ亡くなってから3か月しか経ってないのに、もう?」と思いました。

「飼ってあげたい、でも飼えない。こんなに早く次の子を迎えるなんて良いの?どうしよう・・・」

迷いました。

そうしたら、お寺の住職さんが「保護猫活動をしているお友達がいるので、連絡してみます。」と。

幸運にもその電話がつながり、その方の元にはもうすでに11匹猫がいるとのことでしたが、とりあえず預かってくださることになりました。

里親さんにお世話になった1か月

保護して下さったその日に動物病院に連れて行ってくださった里親さん。「ノミだらけで、検便出来ないくらいお腹空っぽでした。」とご連絡いただきました。

保護した日に里親さんが送ってくださった写真

「お腹空っぽって・・・やっぱり捨てられてたんだ。。。」

仔猫たちは民家のすぐにいましたから、きっと「田舎のこの家の人が面倒見てくれるに違いない、食べ物くらいくれるだろう」とか勝手に思って捨てに来て置いて行ったんだろうな。」と思いました。ひどい人がいるものです。

猫たちは、その病院でダニノミ対策の薬フロントラインの処置と下痢治療をしてもらい、里親さんのお宅で仔猫用のごはんをもらい、2匹専用のケージの中ですくすく大きくなっていきました。

その様子を写真や動画で送ってもらう度に、私の中でどんどん可愛さと飼いたい気持ちが募っていきました。

絶対飼わないから

夫は当初、ちゃおが亡くなったばかりだし、もう何年も長期の旅行にも行けなかったので久しぶりに旅行でも行こうなどと話していたこともあり、飼うことには消極的でした。

ちゃおの夢を見たこと、ちゃおの法要へ向かう道で見つけてくれと言わんばかりの状況で見つけたこと、愛護センターにつながらなく里親さんにつながったこと、数々の偶然の連続から、私はもう飼うしかないと思っていましたので、説得する日々。

「そうやって勝手に連れて来てなし崩し的に飼うという作戦だろう?」

「お試しとか言って返すつもりないんだろう?」

と、ほぼバレバレ。かく言うちゃおの時もそうでした(笑)

里親さんが日々送ってくださる写真や動画を転送し「かわいいでしょ?」「飼ってあげないとちゃおがかわいそうだよ」と日々言い続け、ちょうど一緒に大分へ行く機会が出来た時に里親さんのお宅に仔猫たちを見に行きました。

その実際に里親さんのお宅へ行った時のこと。

ちゃおは私の足の間にすっぽりはまり込んでじっとしているのが好きでした。里親さんのお宅でも、同じような大勢をし仔猫を足の間に置いてみたら、不思議なことにいつもちゃおがしていたような恰好をしてくれました。「やっぱり・・・」と言う気がしました。

夫にも「ほら、やっぱりちゃおと同じことしてるよ。」と伝えました。

私が言うその数々には懐疑的な夫ではありますが、仔猫のかわいい様子を見て決断(諦め?)たようです。

ちゃおの時もそうでしたが、「飼っても良いが、その(許可する)代わりに名前は俺がつける」と言い出し、黒猫はあんこ(通称あんちゃん)キジトラは、トラ吉となりました。

黒猫には胸にちょろっと白い毛がありツキノワグマみたいと思ったことからイタリア語で月の意味のLuna。キジトラは、風の冷たい日に出会ったので、イタリア語で風の意味のVentoと名付けるつもりでしたが・・・仕方なく諦めました。

トラ吉とあんちゃん

猫との暮らしふたたび

こうして猫との暮らしがまた始まりました。

仔猫のちゃおを里親サイトで見つけ、そのまま譲ってもらったのが2003年の6月のことでした。仔猫との暮らしは19年ぶりです。

今回は、里親さんにいろいろとアドバイスをいただき、3階仕様のケージを用意しました。大人になるまで基本的にはその中で暮らしてもらおうと思っています。最初は「ケージの中だけなんてかわいそう」とも思いましたが、実際にそういう状態の猫たちを見ると、特に仔猫にとって家の中には危険なことがいっぱい転がってますから、ある程度いたずらしなくなるまではこっちの方が良いんだろうな、と考えが変わりました。

3階建てのネコマンション!?
里親さんのおうちから持ってきた大好きな段ボール

私の大分出張と仔猫たちの体重1キロ越えのタイミングで、里親さんに同行して1回目のワクチンを打ち、出張終了で福岡へ帰る車にそのまま乗せて帰ってきました。

この中で大分ー福岡の2時間半頑張ってくれました。

新しい環境に慣れてくれるか心配でしたが、そこは仔猫ですね。あっという間に慣れてすっかりなじんでいます。

私も、猫が来てくれて精神状態が安定した気がします。ちゃおを飼っていた時に2匹飼う多頭に憧れていましたので、二匹目に何度もトライしましたが相性が合わなくて飼えませんでした。なので次に飼う時は、兄弟2匹を飼いたいと思っていましたので、願ったりかなったりでした。

里親さんは、今までにたくさんの保護猫と飼い主さんとの出会いを経験されています。そんな里親さんが「運命の猫っているんですよ。」私に話してくれました。出会うべくして出会う保護猫と飼い主さん。そこには、説明の出来ない天の采配が感じられるとのことでした。

うちには子供がいないので、猫たちが子供代わりです。これからきっと20年近く一緒に過ごせることでしょう。大切にしながら仲良く一緒に年を重ねていきたいと思っています。

この爪とぎのおもちゃが大好きでずっと遊んでいます
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