モデルのお仕事 山ガールになる!

祖母・傾・大崩エコパーク

こんにちは。美力開花、大分のウォーキングスクール Atrucco 真田亜希子です。ちょこっとモデル業もやっています。

今回は、モデルのお仕事のお話です。あ、前回お話しましたオーディションは、残念な結果になりました。応援のメッセージくださった方々、ありがとうございました。次回また頑張りますね!

豊後大野市と佐伯市、そして宮崎県にまたがるエリアに、ユネスコエコパークとされているエリアがあります。祖母・傾・大崩(ソモ・カタムキ・オオクエ)エコパークと言われているエリアです。

急峻な山岳地形と雄大な稜線美で知られる祖母・傾・大崩山系は、起伏に富んだ岩峰群や切り立った崖、谷あいを走る幾筋もの渓谷など、複雑な地形地質をもち、四季折々で表情を変えるその独特な景観が、訪れる人々を魅了します。

http://sobokatamuki-br-council.org/natural-features

そちらのパンフレットに掲載される、いわば山ガールのモデルとしてのお仕事をさせて頂いてきました。

岩がごろごろする面白い山

今回登ったのは、傾山(かたむきやま)名前も面白いですよね。尖っていて雲がかっているのが頂上です。

岩がそびえるような頂上の風景が特徴的。山も岩が多くて、英彦山(ひこさん)を思い出しました。

先日の大雨の影響で、気が倒れていたり山が崩れていたり、と雨量の多さを感じました。

途中かわいい花が咲いていて、「これはケイビランっていう高い山にしか咲かない花ですよ。九州で見かけるのは珍しいです。」と、リーダーの方が教えてくださいました。

調べてみたら、鶏尾蘭という山野草の一種、控えめなスズラン?な感じのかわいいお花でした。

ケイビランの生えているところにも岩が見えますね。こんな感じの岩の山なんでしょう、足元にも岩がごろごろ落ちてました。

険しい山道ルート

なるべく安全に、易しい道を。と選んでくださったのは、林道から山道に入るコース。九折林道から林道へ入り、九折越からセンゲン尾根へ。そして山頂到達というルートでした。

林道は、割と緩やかでおしゃべりしながら楽しく進んで行きました。途中には川もあり、涼を取りながらの行程。

けれど、山道に入り途端に険しくなりました。いやはや、きつかったー!

リーダーの方は、登山が趣味の方で、息が上がることもなく余裕で登って行かれてます。対して私とカメラマンさんは、這う這うの体。カメラマンさんの荷物はめちゃめちゃ重くて、本当に大変そうでした。

荷物が軽いはずなのに、ヘロヘロの私。前はこんなことなかったんだけどなぁ・・・体力が落ちるのを痛感しました・・・

傾山は標高1602mの高い山です。標高の高いところにしか生えないという、白樺のように幹が白く特徴的な模様をしている美しいブナの木。そのブナ林がとても美しいのも傾山の特徴。今回の撮影も、そのブナ林の中で行いました。

撮影も終わり、持って行ったお弁当を食べて下山。途中ゴロゴロ聞こえて来たかと思えば、ザーっと夕立が降ってきて、しばしの雨宿り。とても楽しく面白い貴重な体験をすることが出来ました。

パンフレットはこれからいろいろ工程があるそうで、12月くらいの完成予定とか。完成したら送って頂くお願いもしましたので、出来上がりが楽しみです。

あとがき

登山は子供のころから父と一緒に岐阜の山へ。北九州にいた時は福岡や大分の山に。神奈川在住時にも登ったこともあり、割と自信がありました。ですが、久しぶりなのもあり、今回の登山はすっごいきつかったです。

この登山の後に、教会で鐘を鳴らすという機会に参加することになっていて、行けるかなぁ??とかなり心配になるくらい足がパンパン。いやはや、情けない。

それにしても、登山ってすごい全身運動ですね。久しぶりに汗びっしょり。そして、全身の筋肉を使ったー!!という感じがありました。これから、低い山からぼちぼち登って行きたいと思います。登山サークルでも入ろうかしら?それともモンベルや好日山荘のイベントに出てみる?と、ちょっとワクワク♡

岐阜の山と九州の山ってなんか見た目が違うんですよね。岐阜の山と言っても、実家から見える山は中央アルプスの方なので、長野の山というのが正しいのですが、結構尖ってるんですよ。初めて九州に来て車で走っている時、「九州の山って丸いんだ~」と感じました。

海より山の方が好きなのも、岐阜育ちだからかもしれません。

ということで、山ガールになる!のお話でした。

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