「終了報告」夏休みの親子イベント自然の学校2018 福岡天神アクロス

今回で3回目の夏休み親子向けイベント　自然の学校

自然の学校ってなに？と思われる方も多いと思います。今年でなんと3回目となる、日本中の協会から11協会が出展する親子向けイベントです。

単なるお祭りではなく、自分自身や、お子さんのさらなる人生のブラッシュアップにつながるヒントが盛りだくさん！な内容を、各協会が用意して来ています。

そんな素敵なイベント自然の学校。今年も福岡は天神にあるアクロスの2階交流ギャラリーにて、開催されました。こんな時に、しかも変則的な動きをする台風が、ちょうど九州へ来る！というとんでもないことが重なりましたが、そんな悪天候の中でも、たくさんの親子の方々にお越しいただきました。

福岡、九州のキレイデザイン学インストラクターが集結！

ほら、美人さんばかりでしょ？キレイデザインのインストラクターは、色の力を味方につけて、日々ますますキレイに磨きをかけてますもん。

今回は、子育てに悩むママさんむけ診断がメイン。お子さんとママの個性の違いや、上の子と下の子と違うから子育てやしつけに悩んでいるというママさんパパさんが、たくさんいらっしゃいました。

私の担当は午前中。10時オープンからお越しいただいたのは、お嬢さんと一緒のママさんでした。
お子さんの個性を診断するというものでしたが、ママさんの個性から見たお子さんへの対応の仕方というのも、プチアドバイスとしてさせて頂きました。

個性を表す色「ブランドカラー」がパープルの私。パープルのお洋服でパワーアップ（笑）

子育てに悩む私の背中を押してもらい勇気をもらうことが出来ました

そんな、ママさんからいただいたご感想です。
このママさんは、「上の子がとても育てやすかっただけに、下の子が上の子と勝手が違いすぎて、どう育てていいかわからない。」と悩んでいらっしゃいました。

お話を伺って、また診断より、上のお子さんとママさんは、いわゆる似た者同士。個性が似ているパターンでした。この場合、価値観が似ているので、ママの意見も通りやすいので、お子さんもママの言うことを聞いてくれやすかったりします。それに対して、下のお子さんは、まったく違うタイプ。本質として持っている個性自体、ママさんよりも強い力関係のタイプでした。こうなると、ママさんの言うことは、あまりお子さんに入っていかないことが多いんです。良い、悪いではなく、これはもう生まれ持った個性なんですよね。そうなると、受け入れてもらいやすい言い方、タイミングを考えて言うのが一番効果的。これが分かっただけで、このママさんは本当にほっとした表情をされてました。とっても悩まれて、お辛い時期を過ごされてきたんだな、と感じました。

私自身、両親と私のタイプが全く違っていて、いわゆるしつけが窮屈でしょうがなく、個性を伸ばすことが出来ませんでした。なぜなら、私は「型にはめられるのが大嫌いなタイプ。」型にはめられると実力の半分も出せません。それに対して両親は、どちらかというと「型にはめたがるタイプ」。子供なので、歯向かったら生きるすべはありませんでしたから、従うしかありません。ですので、自我が豊かなはずの幼児時代、私はとっても窮屈でしたし、小学校の成績もビリでした。自分が出せなかったからでしょうか？病弱で病気をしては寝込んでばかりいました。

それが中学生になって、自分というものを少しずつ出せるようになり、自分の好きな運動を部活動で出来るようになり身体も健康になりましたし、好きな勉強の仕方で勉強出来るようになり、成績もビリ近くから志望校へ近づけるくらいに上がりました（結局地域一番校ではなく二番校を受験しましたが）。

もし両親が、キレイデザインの診断を受けていて、私の個性を知っていたら、私の人生は変わっていたに違いないって思います。子供にとって親のしつけが人生のほとんどを占めます。親の価値観が必ずしも子供に最適かどうかは、分かりません。両方とも別の人格ですから。活かすも殺すもしつけ次第な部分は否めないかと思います。その経験があるだけに、少しでも多くの方に、そのミスマッチを理解して頂き、お互いのためとなる接し方が出来るようにアドバイスさせていただくのが、私の体験を反面教師として活かす手段だと思っています。