これまでの人生を、これからの人生に活かして行く5 人間が抱く5つ目の不安~お金への不安
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これまでの人生を、これからの人生に活かして行くシリーズ
1~キレイデザイン協会の素敵な理念について
「ピンピンコロリで死ねたらいいんじゃない?」と、30代で病院と薬がお友達、そして通院が日課。未来への希望が殆どなく、将来どうしたいこうしたい、というのもなかった私ですが、キレイデザイン学と出会い、そこから世界が変わって行きました。
そんな私の経験を活かして、さらにお話を進めて行きたいと思います。
自分が好きになれない方、未来に夢や希望の持てない方、それはあるけど、具体的にどうして行ったら良いか分からない、と言う方の何らかのお役に立てたら幸いです。
お金 に対する不安
お金というものが登場して以来、誰もがお金に対する不安を抱いてます。古代エジプトを始め、ギリシャ、ローマ時代でもお金にまつわる記録を見つけることが出来、その不安の深さを改めて実感するところです。
貯金もなく、お金がないんです。
これから不安です。
金融資産は余裕あります。
けれど、火事、災害、盗難、大恐慌などで
これが無くなったらどうしよう?
そう考えると不安です。
貯金は少しありますが、
まだまだ足りません。
それにこれが無くなったらと思うと
本当に不安です。
このように、現代になってもなお、誰もがお金に対する不安を抱えています。
少ない方は、これからどうしよう?と。
多い方は、これを失ったらどうしよう?と。
ほどほどの方は、その両方を、と。
歴史を振り返ると、お金の登場には大体こういう説明がついています。
”物々交換では都合の悪い部分が出てきて、それと同等の価値を持つものとして、紙や金属に価値を持たせてお金とした”と。
たかが紙。たかが金属。
けれど、そこに国家やいくつか民族、地域のまとまりなどが信用を付与することにより、交換していたモノと同様の価値を持つようになりました。
その、たかが紙、たかが金属に、私たちが右往左往させられています。
なぜなら、現代社会においてもなお、なくては生きてはいけないものだからです。
そのお金を手にするために私たちが一般的に行うことは?それは、労働=仕事です。
働ける自分でいること
労働=仕事をするうえで重要なことは何でしょうか?
- 健康であること
- 気力があること
- 働ける環境であること
この3つが考えられると思います。そして、今回のテーマはまさにこれです。キレイデザイン学は、この3つを理想的な状態へと導いてくれると考えています。
では、どういうことなのかを見ていきましょう。
自分を知ることが心と身体の健康につながる
前回のパート4で、キレイデザイン学が心と身体の健康に非常に大きな働きをしてくれると、お話ししました。そこからの続きのようなものです。病は気から。そして、その気が私たちの言動の大きな源になっています。
自分はいったい、
- どういう環境下で
- どういう目標を持った
- どういう人たちがいるところ
が働きやすいのか?
こういったこと、考えたことはおありでしょうか?時給や労働条件はチェックする方が多いとは思いますが、こういうことを考えたことがあるという方は、意外と少ないんじゃないでしょうか?実はここに大きなヒントが隠されています。
負けず嫌いなら、数字を追いかける営業が良いでしょうし、
人と競うのが苦手で人と接するのが好きなら、人事や総務、または教育系が良いでしょうし、
1人でもくもくと作業的なことを続けることが好きなら、職人さん的な技術者さんが良いでしょう。
これは、自分を知らないと分からないところです。そのためには、ちゃんと考えたり、自分の感覚を大事にしたりする必要があります。
実はヒトは、自分の事が一番分からないのです。若い時なら、「頑張ります!」と何でもできるような気がしてやってみたりもしませんでしたか?けど、実際にやってみてやっぱり続かないものは続かなかったりしませんでしたか?
それはなんででしょうか?
・・・・・好きじゃない、向いてないから。
つまり、自分の個性を理解していないまま選んでしまったからです。
続かなければ当然、お金の不安が増大することになります。自分自身が楽で、楽しく、ストレスをなるべく少なく元気で働けるために必要であり、そうなれる最大の近道は、自分を知ること。そしてその上で、自分の心と身体の状態を良い状態へ導き、キープすることです。
1、心と身体の健康
- 自分がどんな仕事に向いているのか?
- 能力を活かせる仕事や場所はどんな場所なのか?
- 過度なストレスを感じないのは、どういうことをしている時なのか?
2、気力を生み出す
- やりがいをもって取り組めるのはどんなことか?
- やっていて楽しいことはどんなことなのか?
- 頼まれなくてもやりたくなるようなことは何なのか?
3、リラックスして働ける環境で
- 自分は他人からどう見られているのか?
- どのように他人と接すれば自分が楽なのか?
- どういう人と一緒にいる時にリラックスできるのか?
- どういう人や態度や職場環境、人間関係が苦手なのか?
私は、そのあたりをキレイデザイン学が解決してくれると考えています。
このように、自分がなるべくストレスを感じない状況で、自分の出来る事、能力、好きなこと、得意なことをすることが仕事になっていれば、仕事を長く続けることが出来、もしかしたら事業を起こしたりも出来、結果として金銭的に豊かになって行きます。
まとめ
つまり、今までの体験の上で私が思うキレイデザイン学とは、
自分や家族が生きていくために必要な手段であるお金を手に入れるための、一番基本的な活動である労働=仕事をするうえでの最大の資本である、私たちの心も身体も頭をも、良い状態に導いてくれる。
さらに、
ただ導いてくれるだけでなく、それを継続していく上において、自分自身の心身になるべくストレスが少ない状態を保つようサポートしてくれる力強い支えになりうる存在。
と言うことです。
ということで、シリーズで書いてきました今からの人生をこれからの人生に活かしていく。このように下記の人間が抱く5つの不安、すべての解決へと繋がる理由の説明をして来ました。
- 自分が分からないことへの不安
- 他人が分からないことへの不安
- 未来が分からないことへの不安
- 健康への不安ことへの不安
- おかねへの不安ことへの不安
これから、第2の人生を今まで以上に素晴らしいものにしたいと思うあなたに、ぜひ知って欲しいと思いこのシリーズ記事を書きました。
だって、始める前の私は、引きこもりでウツの専業主婦。
1流と言われる国立大学をストレートで入学卒業卒業したものの、キャリアの断絶や子供に恵まれなかったことなどで、自分の存在価値を見出せない毎日を送っていた、そんな女性だったからです。
その私が、今では誰からも「そんな黒歴史があるとは、とても思えない!」と言われるようになるまで変わりました。
転機の後、いろいろと職種も悩み挑戦しチャレンジし、そんな中でキレイデザイン学とも出会いました。
そのいろいろをやっていく上で、私の「やっていて嬉しいこと」「私自身が嬉しい事」「楽しい事」は、人を幸せにするお手伝いをすること。自分を見つめていくうちに、それが自分の核である、と痛感しました。
私の心の奥になったのは、「幸せになって欲しい」「元気を出して欲しい」そして、「楽しそうな元気そうな姿や笑顔を、私に見せて欲しい」と言う思いでした。それが、私を幸せにしてくれることでもあったんです。
様々な起業のため、稼げるようになるための講座、セミナーにも行きましたが、稼ぐということから入るのは、どうしても納得がいかなかくて出来ない自分が常にいました。今ならなぜかが分かります。そこに私の目的がなかったからです。
いつの間にか、お金が目的になっていました。そうではなく、お金と言うものはあくまで、やりたいことや自分や家族のこうなりたいという理想へ近づくための手段でしかない、やっとそう気が付きました。そう気が付いた途端、とっても楽になりました。
営業職や販売職の経験が長い私ですが、そんな私でも数字をクリアしないといけないことを目的とすることが、大きなプレッシャーに感じるようになり負担が大きくなってきました。そのためのお声がけ、集客、そしてクロージング。段々と辛くなってきていました。
若いころは勢いで行けましたし、数字を積み上げていくのも楽しく思えたのですが、もともと持っていた意識の私が本当に良いと実感して、そしてそれがその人にとっても良いものであると思わない限り薦められないというハードルが、人生経験を積み重ねるうちにどんどん高くなってしまったからだと思います。やっぱりいくつになっても私は、「それが仕事だから」と人に売りつけることが出来ない性格だったんです。
仕事を選ぶうえでの基準を大きく間違えていたことに気が付きました。時給、条件で選んでいた今までを振り返ると、すぐやめてしまったり、行くことがとてもストレスになってしまったり、そんなことが多々ありました。
キレイデザイン学を学んだ今では、私にとってどんな仕事をどんな人たちとやることが、心地よくて楽しく思えるかが分かります。だからこそ、「仕事は、仕事だからこそやらないといけない苦行の物」から離れることが出来ました。
あなたにもぜひそれを見つけてもらいたい、と願っています。
あなたが、この人生でやりたいこと、達成したいことは何でしょうか?
そんな難しいことは分からなくても、
あなたが、今まで知らず知らずうちに続けてきていることは何でしょうか?
それをこれからもっと楽しく、もっと効率的にやって行きませんか?あなたを必要としてくれている人がもっといるはずです。そんな人たちに届くことにつながり、そこからあなたもその人たちの人生も大きく変わることになるかもしれません。
40代からの女性は、精神的にも身体的にも大きな変化を感じることが多いと実感しています。ホルモンバランスが変わり、体調にも変化をきたしがち。また、お子さんの自立などで、人生が大きく変わるという時です。
そんな時だからこそ、自分をまず見つめなおす。自分の良さを再認識する。その中で、自分が本当にやっていきたいこと、やりたいこと、が少しずつ分かってきます。
診断を通して、人の幸せのお手伝いをすることで、いろんな人生と出会います。いろんな人とも出会います。自分のなりたい将来のヒントが見つかるかもしれません。
これから、新しい人生を歩みだしていきたい、けれど、どうしてよいか分からない、そんな40代以上の女性の方に、お伝えしたいと思って書きました。
世の中には、おいしそうな話、うまい話はいっぱい転がっています。でも、それは本当にあなたのやりたいことでしょうか?それをやる目的はなんでしょうか?その目的を、あなたの心の奥は納得しているでしょうか?
ネガティブの塊だった私ですら変われました。だったからこそ、変われたのかもしれません。だって、伸びしろしかありませんでしたから。
次は、あなたの番です。いつからでも人生は新しく刷新出来ます。
あなたも私たちと一緒に、今からの新しい第2の人生を、
もっとあなたらしく、もっと楽しく、もっと輝いて毎日を過ごせる
素敵な未来を作りませんか?