土用美人になりましょう

こんにちは。美力開花/大分のウォーキングスクール Atrucco 真田亜希子です。今回は、女性をもっとキレイにする「美力開花」からのお話です。


キレイには見た目の綺麗もありますが、身体の中から作られるキレイの方が実は大切。見た目を飾るには限界があります。それよりもむしろ、中から作られた綺麗の方が、持続性がありますし、多岐に渡って効果的です。

身体の中からというと、食べるものや、こころ、気持ちなどが思い当たりますが、今回は、キレイになるための「食」のお話です。

土用の意味をご存知ですか?

土用って何でしょう?

2020年7月21日は、土用丑の日。
スーパーのチラシには、うなぎがいっぱい載ってますね。

土用はうなぎを食べる日か?と思いがちですが、単純にそれだけの時ではありません。

土用とは、一年の中で今日だけではありません。季節から季節への移り変わる時の18日間のことを言います。

季節の変わり目と言われるのが、立春、立夏、立秋、立冬。その前の18日間のことを土用と言うんですね。

春から夏へ、夏から秋へといきなり変わるのではなく、土用という期間を経て少しずつ変わって行く、そういう考えだそうです。

ちなみに、今年の立秋は、8月7日です。そして、今年の夏の土用は7月19日から8月6日までのことです。別名「暑中」ともいうそうです。そうです、あの暑中見舞いの暑中ですね。なので、暑中見舞いは8月6日まで。それ以降は残暑見舞いになりますね。

土用美人になるためには

夏の土用は、脾=胃・膵臓を労わることを意識する

土用の時期は、雨が多い時期で湿度が高くなります。

当然、体内にも湿度がたまりやすく、そこから不調になりやすい、そんな注意する時でもあります。

どういうことかと言うと、むくみやすくなる、ということです。

ということは、むくまないような飲食や生活を心がければ良い!ということですね。

土用の過ごし方

  1. 甘いものを控える
  2. お酒を控える
  3. 身体を冷やすような冷たいもの、アイス、飲み物、果物を控える

飲食で言うと、この3つが大事です。適量の甘いものは良いのですが、過剰な摂取はてきめんに現れます。

砂糖には保湿効果があります。食パンがすぐぱさぱさになるのに、カステラがしっとりなのは、カステラの方が砂糖が多いから。化粧品にも使われるくらいの保湿成分です。つまり、甘いもの=保湿してしまう んですね。余計に体内に湿度をため込むことにつながり、要注意です。

特に、スイカやアイスクリームがおいしい季節ですから、ついつい食べすぎちゃいます。私もうっかり昨日スイカの大人食いをしてしまい、身体も気持ちもおも~くなってしまいました。スイカ大好きなんですよね~

脾に負担をかけると、昨日の私のように気持ちも重くしてしまいます。なぜなら、全身にが回りにくくなるからです。

脾臓は、精力、気力の源です。脾が不調になると、憂鬱になったり、気持ちが沈んだり、引きこもりがちになってしまったりします。

だから、土用丑の日はうなぎ!なんじゃないでしょうか(笑) 精力を付けるためにうなぎ!っていいますもんね。

最近そうだな?と思う方は、冷たい甘いもの食べすぎてませんか?お酒も糖質です、飲み過ぎてませんか?

  • ちょっと汗をかくくらいの運動をする
  • 冷房に頼り過ぎない
  • 冷やし過ぎない

ちょっとくらい汗をかくのが、この後の体調を良くしてくれます。

この3点も意識して、土用美人、夏美人を目指しましょう。

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