第2回スパイスカレーを作って食べる会を開催しました。

2021年8月、2回目のスパイスカレーを作って食べる会を開催しました。

2回目で慣れてきました

記念すべき一回目が、参加者さんたちのおかげで楽しくおいしく開催出来ましたので、これなら継続してやっていけそう!と2回目を企画し開催しました。

1回目で「ここをもう少しこうしたらいいんじゃない?」的なところを改善しつつ臨んだので、1回目よりもスムースに手際よく出来たんじゃないかな?と思いました。

ハプニングもありましたが、終わり良ければ総て良しということで、楽しくおいしい2回目となりました。

ご参加の皆様、ありがとうございました♡

スパイスの香りがひろがります

この会では、私と一緒にスパイスカレーを作っていくのですが、ポイントとなるところは私が行い、その後に真似していただく形をとっています。

まずは、スパイスをタルカ(テンパリング)する作業からスタート。

スパイスカレーづくりにおいてここはすごく重要なポイントなんですが、パウダースパイスを使ってしかスパイスカレーにチャレンジしたことがない方だと、この段階のスパイスの香りに「グッ」と来られる方が多いです。

私もこの時に広がるスパイスの香りが大好きで、この工程に入ると「あ~これから美味しいカレーが出来ていくんだな。」とワクワク感で胸いっぱいになります。

香りが漂ってきません??

途中経過の模様。今回は、ジャガイモとピーマンと挽肉のスパイスカレーを作りました。おいしそうでしょ?

赤ピーマンを使ったからか赤い!!

はーい、完成して盛り付けました。

今回メインは、一緒に作ったジャガイモとピーマンと挽肉のスパイスカレー。

旬になった大分のかぼすを添えてました。絞って食べると、カレーもまた美味しくなりますし、かぼすなどの酸味は動物性のもののいわば毒消し効果がありますから、消化が良くなります。

8月前半から中盤の旬の野菜を使ったスパイスカレーのランチプレート

事前に私が用意しておいたおかずは、白瓜のターメリックぬか漬け(前回人気だったので再び再登場)、空心菜のスパイス炒め、夏野菜のスリランカ風ココナッツスパイスカレーに、ココナッツ入りのスリランカ風スパイスライスでした。

カレーの上の白いのは、ヨーグルトサラダです。インドではライタ、ラーエターなどと呼ばれているサラダで、ヨーグルトに細かく切った野菜とスパイスが入ったものです。

お皿の右側にあるのが、おみやげのスパイスセット。こちらも季節によって内容を少しずつ変えていく予定です。

お料理上手な生徒さん

今回の生徒さんは、とってもお料理上手な方で、ご自身でも発酵食品や発酵ものの料理を学び勉強されている方でした。

発酵食品は私も好きでちょこちょこと取り入れてますから、いろいろと教えていただけてとても嬉しかったです。一緒に飲みましょう!とクエン酸入りの自家製甘酒を持ってきてくださり、食前のお飲み物としていただきました。美味しかったです♡ごちそうさまでした(^^)

生徒さんが作られたという発酵ランチ!食べてみたいですよね!

9/7㈫ 3回目開催決定 《満席になりました》

レシピとおさらい用スパイスセット(1回分)のおみやげ付き

3回目の「カレーを作って食べる会」、9月7日の火曜日10時~13時で開催決定しました。

増員しましたので、あと2名の方にご参加いただけます。

と、下書きの段階で書いたのですが、LINE公式のメンバーの方に先行でお知らせしたら、嬉しいことにすぐにお申し込みいただき、満席になりました。

4回目と今後の企画予定

ですので、初めての方向け入門編4回目を9月の土日か金、月で企画します。

参加ご希望の方は他のご希望の方とご一緒に日程を調整したいと思いますので、お問い合わせくださいね。併せて詳細もお知らせいたします。

出回る野菜も少し変わってきましたね。大分ではかぼちゃがいろいろ出てきています。かぼちゃや秋の野菜も加えながら、季節に合わせた内容で考えています。

入門編を終わられた方向けには、「カレーとスパイスで旅する世界旅行」と題して、インド各地、南アジア、中近東、シルクロードのカレーやスパイス料理を一緒に作る会も予定しています。

私が、アジア中近東シルクロードなど各地を旅行して美味しかったお料理の再現です。特色あるいろんなカレーやスパイス料理を、一緒に作って食べましょう!!

そしてもちろん、レシピもおつけしますので、ご自宅で再現したい方はぜひ再現していただいて、エスニックレパートリーを増やして頂きたいな~と思っています。

そして、オンラインにも対応できるように今準備中です。お楽しみに♪

会を開催してみて思ったこと

こちらの回もそうですしたし、別府での間借りカレーカフェイベントでも言われるのが「亜希子さん、料理する人だったのね!」というコメント。そして、これに続くのが「こんなにお料理上手なんて思わなかった。」「ただ食べるだけの人で料理しない人だと思っていた。」という内容。

家事とかしない生活感のあまりない人。私ってそんな風に見えるんだ!と改めて知りました。

キレイとか美とかで発信してましたし、知らず知らずのうちにそっち方面のブランディングになっていたので、それはそうだよね~と思うとともに、本当の私はそんなんじゃないので、ようやく楽になれた感じがします。

今までの職の経歴が、商社だったり、化粧品会社だったり、ウォーキング講師だったり、メイク講師だったり、モデルだったりしていたので、何となくそっちの方向で行くのがいいのかな?とそうしてましたが、ずっと「なんか違うよねぇ」という違和感を感じていました。別にキレイとか美とかのいわゆるファッションや、外側を飾ることを追求したいわけじゃない私がずっと居たわけです。だからだと思います。

田舎の兼業農家の娘に生まれ、もともと流行とかブランドとか高級料理とか一流なんちゃらにあまり興味ないですし、どちらかというと個性派というか変わった人の部類に入る私が、キラキラ女子を目指すような内容をしていたこと自体大きなミスマッチ(笑)

なのに、ちょうど女性起業家ブームで女性起業家(この呼び名も嫌いですが)なら、キラキラしてないと、みたいなイメージと強迫観念があったんでしょうね、知らず知らずのうちに追随していた自分がいました。

2021年春から、盛るのをやめて自然体で過ごすようになって、とっても楽になりましたし楽しくなりました。

そういえば、子供のころからアジアが好きで、食べることが好きで、エスニックなものが好きで、転勤でどこに引っ越してもまず探すのはインド料理屋さん。通う教室は料理教室。そして、海外旅行はアジアばっかり。ハワイとかアメリカ、ヨーロッパにはこれっぽっちも興味がないというか、なんで行きたいか分からない。

こういう感じのが好き

少女漫画とか恋愛ドラマとか超苦手。別マを読んでいるクラスメートを横目に、少年ジャンプを読んで大きくなりました(笑) 

あまりに暇すぎて読んだ、インドはコルコタ(当時はカルカッタ)の安宿においてあったハーレークイーン小説を途中で放り投げましたし、学生時代、教室においてあったJJや25ansの「かわいいお嫁さんとして選ばれる方法的な記事やその成功モデル的新婚夫婦紹介の記事」をちらっと見て「げっ!!」と思い、ananの恋愛特集を「こういういかにも女子っぽいのって苦手〜」と思っていた、そんな人なんです、私。

子供のころに好きだったのは、本を読むこと、絵を描くこと、文章を書くこと。なりたかったのは、学校の先生とスチュワーデスさん。

子供のころからずっと好きだったことにやっと戻れて、なりたかった「世界を感じること、教えるということ、デザインするということ」ことが出来た!

原点回帰とともに、もしかして夢が実現したのかも?、なんてそう感じる今日この頃です。

これからは、もっと本当に自分の好きなことに突き進んでいきたいな~と思っています。そもそも外国語の文字が大好きで、それを書けるようになりたい!読めるようになりたい!と思ったのも外語大へ進学した理由の一つ。そんな風に思う方向けに、入門のヒンディー語の文字や簡単なヒンディー語レッスンもやってみたいと考えています。