私が歩き方を変えて変わったこと1
こんにちは。ウォーキングスクールAtrucco の真田亜希子です。
「歩くことからキレイに健康に」「いくつになっても自分の脚で」をモットーに、人間の動作の基礎である歩き方をヒトの心と身体へ効果的に働きかける歩き方をお教えしています。
たかが歩き方、されど歩き方
「大体、歩き方に理想的とかあるわけ?」
「ファッションモデルみたいな歩き方を日常でするのは変でしょう」
「ただ歩くなら、どれも一緒でしょ?」
どんなスポーツでも、理想のフォームというのがあります。私は、ランニングを始める時に、自分の走り方がいいのか悪いのかとても悩み、いろいろと本を読み、学びました。なぜなら、走るたびに、股関節や膝やらの関節が痛くなってしまったからです。
「走り方、走るフォームがおかしいに違いない!」「だって、人間の身体の造りなんてみんな基本的には一緒。フルマラソン走れる人がいるなら、私も出来るはず。でも、膝や関節が痛くなるのは、長距離を走るための身体づくり以前の問題じゃないか?」と悩んだからです。
そうして気が付いたんです、走り方はおろか歩き方から変なんだ、私。と言うことに。
自分の歩く姿なんて、客観的に見ることありませんから、キレイに歩けていると思っていました。だって、中学生の時は体操部でしたもの。軽やかに素敵に歩いているに違いない。そう信じ込んでました。ところが、走るということで、そうじゃないことに気が付きました。
走ることで、関節や筋肉に負荷がかかると、私の身体は耐えられない。つまり、身体の使い方がおかしいに違いない、キレイに歩けているはずがない!そう気が付いたんです。
そして、おばあちゃんの事があり、歩くことについて学び始めたわけです。おばあちゃんの事は私が講師になるきっかけになった思いです。その思いについては、こちらから(記事下部にあります)→私がウォーキングのインストラクターになったわけ
今回から、歩き方を変えると僕/私にどんな良いことがありそうなの?という参考にして頂けたら、と思い、私が体験して来たことを書いていこうと思います。
私が、歩き方を変えて改善したこと 3つ (身体編)
1、自然と筋力がアップしてきた
もともと腰のヘルニア持ちで、腰痛とはもう20年近くのお友達の私です。
痛い時は、痛み止めはもちろん、サプリメントも取ったりしていました。が、ウォーキングを習ってしばらくしてふと気がつくと、痛み止めを飲む回数が減っていたんですね。これには私自身びっくりしました。
なぜなら、身体を使う時に使う筋肉が、自然と徐々についてきたからだと思います。
2、ランニングが楽になった
当時川沿いを朝ランニングしていました。けれど、脚の運びに独特の癖があったため、長距離は走れませんでした。途中で膝が痛くなったりしちゃってたんですよね。ところが、歩き方を変えてから、走るのが楽になりました。
3、靴底の減りが一定になった
それまでは、かかとの部分の外側ばかりが減っていく、そんな状態でした。ものすごくかっこ悪いんですよね、コレ!子供のころからずっとそうだったので、みんなそういうものだと、思っていたくらいでした。ところが、それが段々と気にならなくなっていきました。
勉強は習うのに、歩き方は習わない
学校に行き、勉強は先生から習います。習い事もいろいろありますが、どれも先生から習います。それなのに、歩き方は習いませんよね?皆さん自己流でそのまま来ちゃってます。でも、それって本当に良いでしょうか?
仕事柄いろんな方の歩いている姿、信号待ちしている姿、電車待ちしている姿をついつい見ちゃいますが、
「猫背じゃなければもっとかっこいいのに・・・」
「あのクセが直れば、脚が細くなるのになぁ・・」
「かかとの内側だけすごく減ってるから、脚の形がああなっちゃうのね、かわいいのにもったいない・・」
などと勝手に思ってます。
そうなんです、もったいないんです!
立ち姿、座り姿、歩き姿、それはその人の動く名刺そのもの。それをちょっと変えるだけで、ファッションやヘアスタイル、メイクを変えるよりも、何十倍、何百倍も効果的でしかも即効性があります。
歩き方見直してみませんか?
私は健康で幸せな、そして自分のことが好きになれるヒトを増やしていくお手伝いをしていきたいと思っています。上に書いてきたような自分の体験や経験がありますから、それをお伝えしていくことがその事につながるんじゃないかな?と思っています。
たかが歩き方、されど歩き方・・・毎日しなくてはいけないことだからこそ、そこからスタートするのは簡単です。そして効果が分かりやすい。あなたにも体感していただきたいな、と思っています。
今月から本格的にウォーキングの体験レッスンを開始しました。
あなたの姿勢や歩き方の改善ポイントをお知らせしながら、楽しく辛くなく、もっと素敵なあなたへ導いていくレッスンです。
まずは、体験レッスンで、ご自身の問題点に気づいていただき、改善点を知り、改善へと進んで行っていただきたいと思います。その後ご希望の方は、定期レッスンへとご案内させて頂きます。